便秘の治療

便秘の治療法

便秘は「便が出ない」「便が出にくい」という症状だけを見れば同じでも、便秘の原因が違えば、治療法も異なってきます。まずは自分の便秘のタイプを見極めて、それにあった便秘の治療方法を見つけることが大切になってきます。

 

ここでは、便秘のタイプ別に治療法を説明したいと思います。まずはタイプの分類をおさらいしておきましょう。

 

1急性便秘
(1)一過性単純性便秘
(2)症候性便秘
2慢性便秘
(1)常習性便秘
〈1〉結腸性便秘
〈2〉直腸性便秘
〈3〉けいれん性便秘
(2)症候性便秘

 

1(1)急性・一過性単純性便秘
これは環境の変化やストレスなどが原因となって起こる便秘です。したがって、原因となっている要因を取り除けば、治療の必要もなく自然と治ります。たとえば、旅行に出ると便秘になる人も多いと思いますが、帰宅すれば治りますね。

 

1(2)急性・症候性便秘
2(2)慢性・症候性便秘

これらは、なんらかの病気が原因となって起こる便秘です。元になっている病気を治療することで、便秘も解消できます。まずは病院で検査を受け、どこが悪いのか確定します。そして、手術による切除、薬物療法などの治療で腸を健康な状態に戻してやります。

 

2(1)〈1〉慢性・常習性便秘・結腸性(弛緩性)便秘
これは腸の働きが悪くなっているために起こる便秘です。牛乳や冷たい水などで腸を刺激してやるのがいいでしょう。食物繊維など便通を促すものを積極的にとりましょう。必要に応じて下剤も使います。

 

2(1)〈2〉慢性・常習性便秘・直腸性便秘
これは、便意を我慢することによって、腸の感覚が鈍くなってしまい、便がたまっても便意が起きなくなってしまうものです。トイレに行きづらい職業の人や、女性に多い便秘です。これには、生活習慣を改善することが一番の治療法になります。必要に応じて下剤も使いながら、生活のリズムも改善して、排便習慣を正常に戻していきます。そうすると、徐々に腸の感覚が戻ってきます。

 

2(1)〈3〉慢性・常習性便秘・けいれん性便秘
これは腸の働きが過敏になっているために起こります。腸の働きが鈍くなっている結腸性(弛緩性)便秘とちょうど逆の状態ですね。これには、腸を休ませることがなにより大切です。消化のよいものを食べ、牛乳や冷たい水、食物繊維、刺激の強いものは避けるようにしましょう。治療法としては下剤は使わずに、腸の運動を抑える薬を使います。一時的な便秘であれば、野菜や果物を食べたり、市販の便秘薬を使ったりする治療で解消することもあります。

 

しかし、それでも治らずに、2週間以上続くようなら、タイプを見誤っているか、なにか便秘を引き起こす病気にかかっている可能性も考えられます。症状が長引くときには、病院を受診して早めに便秘の治療をしたほうが安心ですね。
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